【後編】「こんなことも補償される」さらに驚きの3つの小ネタ

【後編】「こんなことも補償される」さらに驚きの3つの小ネタ

前編では、身近なトラブルでも補償される意外な3つのケースをご紹介しました。
今回はその続編として
「えっ、こんなことまでカバーされるの?」という
少しマニアックな補償の小ネタを3つお届けします。

パターン①:階下への水漏れによる賠償も特約で補償できることがある

補償根拠: 火災保険+個人賠償責任補償特約

賃貸マンションなどで、上階からの水漏れにより階下の部屋に損害を与えてしまった場合。
火災保険の基本補償ではカバーされませんが、「個人賠償責任補償特約」を付帯していれば、
賠償責任が生じた際に補償される場合があります。

具体例

上階の洗面所で蛇口を閉め忘れ、階下の部屋に水漏れ被害。
→ 特約があれば、階下住人への修理費用などを保険で補償。

参考リンク:東京海上日動FAQ|水漏れによる賠償責任について
https://faq.tokiomarine-nichido.co.jp/faq/show/5665

パターン②:水道管凍結で破裂・修理になっても保険がカバーされる

補償根拠: 「トータルアシスト住まいの保険」内の「水道管凍結修理費用保険金」

寒冷地などでよくある水道管の凍結。
凍結によって水道管が破裂し、修理が必要になった場合、
建物の専用水道管であれば修理費が保険でカバーされる場合があります。

具体例

冬の朝、屋外配管が凍って破裂。修理費が8万円。
→ 水道管凍結修理費用保険金の対象となる可能性あり。

参考リンク:東京海上日動FAQ|水道管凍結修理費用について
https://faq.tokiomarine-nichido.co.jp/faq/show/4874

パターン③:サイバー被害も保険でカバーできる

補償根拠: 「サイバーリスク保険」および「住まいのサイバーアシスト」オプション

サイバー攻撃・マルウェア感染・情報漏えいなどによる損害に対応する保険も登場しています。
法人向けだけでなく、個人向けにもサポートオプションがあり、
被害時の相談や駆除支援を受けることが可能です。

具体例

テレワーク中に自宅PCがマルウェア感染し、取引先情報が漏えい。
→ サイバーリスク保険の費用補償や、住まいのサイバーアシストのサポート対象に。

参考リンク:
東京海上日動|サイバーリスク保険
https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/hojin/baiseki/cyber/
東京海上日動|住まいのサイバーアシスト
https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/service/live/total_assist/shohin/cyber.html

まとめ

保険の補償範囲は、意外と広く、
かつ契約内容によって柔軟にカスタマイズできる時代になっています。
「こんなとき補償されるのかな?」と思ったら、まずはご契約内容を確認してみてください。

もし加入している保険に不明点があれば、専門家に相談するのが一番確実です
保険のプロである PMASの目黒が、わかりやすく丁寧にご案内いたします。
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