【番外編】知らなきゃ損!生活を守る「個人賠償責任保険」活用術

【番外編】知らなきゃ損!生活を守る「個人賠償責任保険」活用術

前編では 自転車事故・室内の破損・通勤中のケガ など、身近な補償事例を解説し、
後編では 水漏れ・水道管凍結・サイバー被害 といった意外な補償をご紹介しました。

今回はその続編として、
「知っているかどうかで安心感が大きく変わる」
個人賠償責任保険 について、実際に起きた事例を交えてお伝えします。

※東京海上日動の保険商品を例に紹介
※あくまでも一例であり、補償可否は契約内容や事故状況により異なります。

※ご自身の契約内容は、必ず担当者または保険会社へご確認ください。

個人賠償責任保険とは

「他人にケガをさせた」「他人のモノを壊した」など、
日常生活での賠償トラブルをカバーする保険です。

参考リンク:東京海上日動「個人賠償責任補償特約」
https://faq.tokiomarine-nichido.co.jp/faq/show/2215

落として壊れたカメラ

家族全員が補償対象になる

個人賠責の大きなメリットは、
契約者本人だけでなく家族全員が対象になること。

  • 同居家族は全員補償
  • 別居でも「未婚の子ども」は対象
    (例:仕送り先で暮らす大学生の長男)

一家で加入しておくと、カバー範囲がとても広くなります。

 

ペットが起こした事故も対象

ペットとの生活は楽しいものですが、
思わぬ場面で他人にケガをさせたり物を壊してしまうことがあります。
そんなときにも、個人賠償責任保険が役に立ちます
以下に、実際にあった事例をご紹介します。

 

実際にあった事例①(犬)

実家で飼っている犬が散歩中、近所の方に飛びかかろうとし、
驚いたその方が転倒してケガをしてしまった事例。

このケースでは、

  • 治療費
  • 通院時の交通費

にくわえ、その方が主婦だったため

  • 慰謝料(精神的損害賠償)として日額4,200円 × 完治までの期間
  • 休業損害(手のケガにより家事ができなかったため、「日当 × 完治までの期間」)

も保険から支払われました。

もし保険に加入していなければ、
こうした 治療費だけでなく、
精神的損害・家事ができなかった期間の補償まで、すべて自己負担
になってしまいます。

参考リンク:ペット事故の補償について
https://faq.tokiomarine-nichido.co.jp/faq/show/1854

実際にあった事例②(インコ)

インコがケージ内で暴れ、餌や水が飛び散り来客の服を汚してしまったケース。

クリーニング代が保険の補償対象になる 場合があります。

賠償金の中には何が含まれる?

補償には意外と多くの費用が含まれます。

  • 治療費
  • 通院などの交通費
  • 休業損害
  • 慰謝料

主婦(主夫)の「家事ができなかった期間」も、
一定の基準で休業損害として算定される場合があります。

まとめ

「まさかこんなことまで対象に?」というような日常の事故でも、
個人賠償責任保険でカバーされることは少なくありません。

今加入している保険でカバーできるのか、足りない部分はないのか
気になる方は、ぜひ PMASの目黒まで お気軽にご相談ください
ご家族の状況に合わせた補償を丁寧にご案内します。