お金の2大問題と3つの回避術
今お金のことで、
私たちが直面している問題は、大きく2つあります。
1つは老後の生活資金が不足するということです。
「夫婦2人が退職後も
今の生活レベルを変えることなく継続すると、
平均年齢まで生きて人生を全うするまでに、
公的年金以外に2000万円が必要になります」
というのが、
いわゆる老後(資金) 2000万円問題です。
もう1つの大きな問題とは、
物価上昇でお金が「目減り」していくことです。
10年後も1万円は同じ1万円ですが、
1万円で買えるものが少なくなっていくのです。
金融庁によると
「年代別の老後不安」アンケートでは
20代~50代の第一位が「お金」という結果になっています。
金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書
(https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/tosin/20190603.html)
「高齢社会における資産形成・管理」:金融庁ウェブサイト
こうしたお金の問題に直面している中
「とにかく何かを変えなければいけない」
ということだけはハッキリしています。
その何かとは、3つあります。
①1つ目は収入をふやすということです。
具体的には副業や、収入がふえる転職ができればよい変化となります。
あるいは起業して、それがうまくいって収入がふやせれば、何かを変える1つになりうるでしょう。
②2つ目は生活コストを下げることです。
家計を見直したり、地方に引っ越したり、そうすると生活コストを下げる事ができます。
③3つ目は投資をするということです。
お金を運用して、長期視点に立って
将来の備えをふやすという変化を起こすのです。
最悪なのは不安に思いながら何も行動しない事です。
何もしなければ、
老後資金の不足とお金の目減りによって
老後貧乏への道に突入する事になります。
誰もが豊かな老後、豊かでなかったとしても
お金に困らない老後を願っているはずです。
3つのうち、まずはできることからチャレンジしてみて下さいね!