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【前編】意外と知らない⁉ 「こんなことも補償される」3つの小ネタ
何気なく加入されている保険にも、
実は「そんなことまで補償されるの?」
という意外なケースがあるのをご存じですか?
保険というと「入院」「交通事故」といった大きな出来事のイメージが強いですが、
日常生活のちょっとしたトラブルや
思わぬアクシデントにも対応してくれる場面があります。
今回は「知っておくと得をする補償の小ネタ」を3つご紹介します。
※今回は東京海上日動の保険商品を例に紹介
※あくまでも一例であり、補償の適用可否はご契約内容や事故の状況によって異なります。
詳細は必ず保険会社または代理店にご確認ください。
パターン①:自転車事故も自動車保険で補償される
補償根拠: 個人賠償責任補償特約(自動車保険・火災保険・傷害保険に付帯可)
自転車で他人にケガをさせたり、物を壊したときの損害賠償責任をカバーしてくれる特約です。
自治体によっては自転車保険の加入が義務化されていますが、
実はこの特約を付けていればすでに補償されているケースもあります。
通勤中に自転車で歩行者と接触し、相手が骨折。治療費や慰謝料で150万円の損害が発生。
→ 個人賠償責任特約がついていれば、自己負担なしで補償対象。
参考リンク:東京海上日動|自転車保険・補償のご案内
https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/service/bicycle.html

パターン②:部屋の消臭・脱臭費用など、汚損・破損の補償(火災保険)
補償根拠:「トータルアシスト住まいの保険」の「破損等リスク」補償
火災だけでなく、日常生活での思いがけない破損や汚損も補償の対象になる場合があります。
「不測かつ突発的な事故」によって損害が生じたときに保険金が支払われます。
子どもが室内でボール遊び中にテレビを破損。修理費12万円。
→ 「破損等リスク」補償を付けていれば、修理費が保険金でカバー。
※ただし、すり傷・経年劣化・外観上の損傷などは対象外となります。
参考リンク:東京海上日動FAQ|破損等リスクの補償範囲
https://faq.tokiomarine-nichido.co.jp/faq/show/6089

パターン③:電車やバス内でのケガも傷害保険で対象
補償根拠:: 「トータルアシストからだの保険(傷害定額)」
日常生活でのケガを24時間365日補償してくれるのがこの保険。
交通事故型を選んでいれば、電車やバスの中での転倒や接触によるケガも対象です。
通勤中の満員電車で急ブレーキがかかり転倒。腰を打って通院3日。
→ 傷害保険の通院保険金の支払い対象に。
参考リンク:東京海上日動|からだの保険(傷害定額)
https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/service/sick/shogai/

まとめ
保険というのは「万が一」のための備えですが、
実際にはもっと身近な場面でも役に立つことがあります。
今回ご紹介したような補償も、特約や契約内容によって適用範囲が変わるため、
定期的にご自身の保険内容を見直すことが大切です。
もし加入している保険に不明点があれば、専門家に相談するのが一番確実です。
保険のプロである PMASの目黒が、わかりやすく丁寧にご案内いたします。
お気軽にお問い合わせください。
後編では、さらに「えっ、これも補償されるの?」という
意外な3つのケースをご紹介します。お楽しみに✨

