NISAの意外な注意点|知らないと損する4つの落とし穴


NISAは「非課税で資産形成ができる、とてもお得な制度」として知られています。
一方で、意外と知られていない注意点もいくつかあり、
「知らずに使って後悔した…」という声も少なくありません。

今回はその中でも特に見落とされがちなポイントを、
投資初心者の方にもわかりやすく整理してご紹介します✨

① 【要注意】一度でも買い付けすると、その年はNISA口座の金融機関変更ができない

これはかなり見落とされがちな注意点で、特に重要です。

NISA口座は、毎年1か所の金融機関でしか利用できません。
そして、

「その年に」
「1円でも」
「NISAで買い付けをしてしまうと」

その年は金融機関の変更(口座移管)ができなくなります。
「とりあえず少額で買ってみよう」と思って買い付けをすると、

・手数料が高かった
・商品ラインナップが少なかった
・サポートが合わなかった

と感じても、その年は我慢するしかないという状態になります。

▶ NISA口座は「開いてから使う」ではなく、 使う前にしっかり選ぶことがとても大切です。

② NISAは損をしても「損益通算」や「繰越控除」ができない

通常の課税口座では、株や投資信託で損をした場合
他の利益と相殺(損益通算)したり
翌年以降に繰り越したり、といったことができます。

しかしNISAでは、
損をしても税務上は「なかったこと」扱いになります。

つまり、
利益は非課税でお得でも、損は一切フォローされない
という、メリットとデメリットがはっきりした制度です。

▶ だからこそNISAは、 短期売買ではなく、長期・分散・積立が基本になります。

③ 売却しても非課税枠がすぐに復活するわけではない

新しいNISAでは「売れば枠が復活する」と思われがちですが、
復活するのは売却した年の“翌年”からです。

例えば

・2026年にNISA枠を使い切る
・同じ年に売却する

という場合でも、
2026年中に新たな枠が増えることはありません。
使えるのは2027年からとなります。

売買を繰り返す使い方には向かない制度、 という点はしっかり押さえておきましょう。

④ 銀行で開設したNISAでは、個別株やETFは買えない

意外と勘違いされやすいポイントですが、
銀行で開設したNISA口座では、
個別株(上場株式)やETF(上場投資信託)は購入できません。


銀行のNISA口座で取り扱われている商品は、 主に投資信託が中心です。
一方で、

・個別株を買いたい
・ETFを使って投資したい

といった場合は、証券会社でNISA口座を開設する必要があります。
銀行は、

・普段使っている口座と連携しやすい
・窓口があり、初心者には安心感がある

というメリットがある一方で、
取扱商品が少ないというデメリットがあります。

▶ 何を買いたいのかによって、「銀行と証券会社、どちらでNISAを開設すべきかは変わる」
という点も、 事前に知っておきたい重要なポイントです。

注意を促す


そしてここで効いてくるのが、 ①でお伝えした
「一度でも買い付けすると、その年は金融機関を変更できない」
という注意点です。

「とりあえず銀行でNISAを始めてみよう」
と買い付けをしてしまうと、

あとから「株やETFを買いたい」と思っても、
その年は証券会社へ変更できません。

だからこそ、NISAは 最初の金融機関選びがとても重要なのです。

 

まとめ|NISAこそ、身近に相談できる専門家を

NISAはとても優れた制度ですが、
定期預金やiDeCoよりも自由度が高い分、判断がとても重要な制度です。

・ルールを知らずに始める
・自己判断だけで進める

ことで、「思っていたのと違った…」となってしまうケースもあります。
特に

・金融機関の選び方
・投資商品の組み合わせ
・生活資金とのバランス


は、人によって正解が異なる部分です。
だからこそ、NISAは「自分だけで考えすぎない」ことも大切。

私、目黒が大事にしているPMAS(ピーマス)の金融教育においては、
初心者の方にもわかりやすく、

・NISAの基本
・自分に合った使い方
・将来を見据えたお金の整理


を丁寧にお伝えしています。
「これで合っているのかな?」と感じたら、 お気軽にご相談くださいね。