物価高でも広がる“デカフェ需要”の理由とは?


最近は食品や日用品など、
あらゆるものの値上がりを感じるようになりました。

日常的に飲まれる「コーヒー」も例外ではなく、
原材料価格や物流費、エネルギーコストの上昇によって価格が上がり続けています。

特に最近では、中東情勢による原油価格の高騰もあり、
輸送や製造コストへの影響も懸念されています。

そんな中でも、今じわじわと広がっているのが
「デカフェ(カフェインレスコーヒー)」です。

「値上がりしても選ばれる商品」がある背景には、
今の消費者の価値観の変化が見えてきます。

デカフェが“特別なもの”ではなくなってきた

以前のデカフェは、

  • 妊娠中の方向け
  • 健康志向の強い人向け

というイメージを持たれることも多かったように思います。
しかし最近では、

  • 夜でもコーヒーを楽しみたい
  • 在宅勤務中に飲みすぎを避けたい
  • 睡眠の質を意識したい

など、日常の中で自然に選ぶ人が増えているようです。
特にコロナ禍以降、「家でコーヒーを飲む時間」が増えたことで、
朝だけでなく昼や夜にもコーヒーを楽しむ人が増えました。

その結果、
「時間帯によって飲み分ける」
という考え方も広がってきています。

デカフェを楽しむ女性

物価高でも“価値があるもの”は選ばれる

通常、物価が上がると「少しでも安いもの」を選ぶ動きが強くなります。
しかし一方で、

  • 健康
  • 睡眠
  • リラックス
  • 自分の時間


など、“生活の質”に関わるものについては、
多少高くても受け入れられる傾向があります。

実際、最近のデカフェは製造技術も進化しており、
以前より味や香りも大きく改善されています。

「我慢して飲むもの」ではなく、
「普通においしいから選ぶもの」へと
変わってきているのかもしれません。

消費の基準が「安さだけ」ではなくなっている

これはコーヒーだけの話ではありません。
最近では、

  • 高機能食品
  • 睡眠関連商品
  • 時短家電
  • 健康志向の商品


なども、価格が高くても支持される傾向があります。
つまり今は、

「とにかく安いもの」よりも、
「自分にとって価値を感じるもの」を選ぶ時代
になってきているように感じます。

物価高の時代だからこそ、
“何にお金を使うか”の優先順位がよりはっきりしてきているのかもしれません。

自動掃除機

まとめ

物価高や原油高の影響で、さまざまな商品の価格が上昇しています。
その一方で、デカフェのように、
「健康」や「生活の質」に関わる商品は、価格が上がっても選ばれ続けています。

これからは単純な“安さ”だけではなく、
「自分にとって本当に価値があるか」
という視点が、より重要になっていくのかもしれません。